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設計事務所と言うと，建築家の作風やデザインセンスを全面に押し出してウリにしているイメージ

ではないでしょうか？

もちろんセンスも大切ですが，それ以上に大切なのは「人間性」や「人となり」だと私は考えます。

例えどんなに素敵な作品が創れたとしても，建築家自身の視点や基準・価値観を常に優先し，他人の

声に耳を傾けられないようでは，人間的魅力に欠け，この人にお願いしたいと思えないのが人情です。

私なら絶対に頼みたくありません。

そう，デザインや設計の本質は人に対してどれだけ「気遣い」や「配慮」が出来ているかどうかです。

​これらの心や気持ちは図面や計画内容にも表れてくるものであり，結果それがデザインの良し悪しにも繋がります。

だからこそ，アーキコンシェルジュは作品より「人」の部分を重視し，「メンタル心理カウンセラー・行動心理士の資格を持つ一級建築士」ならではの感性で，クライアントの心の声を聴き，共感し，気持ちに寄り添い，その人に合った方法を一緒に「考え」形にしていくことを基本姿勢としています。

また，心理学の視点で，人が無意識に持っている知覚心理や行動心理を応用し，クライアントや利用者の気持ちを汲み取ったデザイン・空間づくり・売り場づくりを提案することが可能です。

常にそこに人がいる「健築」・「者づくり」を行うこと。

そして関わる人みんなが喜びを分かち合える空間を提供すること。